動画編集の副業は本当に稼げる?未経験から始める全ロードマップと収入のリアル

動画編集の副業に興味はあるけれど、本当に自分でも稼げるのか不安に思っていませんか?
中には「月に数十万円稼いだ!」という声を見かける一方で、「全然稼げない」という声も同じくらい目にします。
この差はセンスや才能ではなく、始め方と進め方の違いから生まれています。
そこでこの記事では、未経験から動画編集の副業を始めて収入を得るまでの流れを、失敗しやすいポイントや副業ならではの注意点まで含めて順番にお伝えしていきます。
動画編集の副業は未経験でも本当に稼げるのか
未経験からでも動画編集の副業で収入を得ることは十分に可能です。
ただし全員が同じように稼げているわけではなく、実際には稼げる人と稼げない人にはっきり分かれているというのが現実です。
その違いを生んでいるのは、編集スキルの高さよりも案件の選び方や継続の仕方にあります。
まずは収入がどんなペースで伸びていくのか、現実的な目安から見ていきましょう。
収入フェーズ別の目安
動画編集の副業は、最初の数ヶ月とその後とでは収入の伸び方が大きく異なります。
始めたばかりの0〜3ヶ月は、実績作りが中心になるため月に数千円から2万円程度の案件を数件こなすイメージになります。
この時期は時給換算すると数百円になってしまうことも珍しくなく、ここで心が折れてしまう人が最も多い期間でもあります。
ここで焦って単価を追いすぎると、逆に案件が取れず遠回りになってしまうため、まずは実績と信頼を積むフェーズと割り切ることが大切です。
この段階になると単発の案件探しに追われる状態から、決まったクライアントの仕事をこなす状態に変わり、作業効率も一気に上がっていきます。
このフェーズまで来ると、編集作業そのものよりもディレクションや構成案の提案など、単価の高い仕事を任されるようになる人も出てきます。
大切なのは、最初の数ヶ月を我慢の期間と割り切れるかどうかであり、ここを乗り越えられるかどうかで1年後の収入が大きく変わってきます。

動画編集の副業に向いている人・向いていない人の特徴
動画編集の副業に向いているかどうかは、器用さよりも地道な作業を続けられるかどうかで決まります。
- コツコツ同じ作業を繰り返せる人
- 納期を守ることを最優先にできる人
- クライアントからの指示やフィードバックを素直に受け止められる人
- クリエイティブなこだわりを優先しすぎてしまう人
- 修正依頼を嫌がってしまう人
自分の作りたい映像と、クライアントが求めている映像は必ずしも一致しないため、そこにストレスを感じてしまう人は続けるのが難しくなりがちです。
副業である以上、完璧を目指すよりも及第点を早く出し続けることの方が結果的に評価されやすいという点も覚えておいてください。
動画編集の副業で任される仕事の種類とジャンル

動画編集の副業とひとことで言っても、実際に任される仕事の内容はジャンルによって大きく異なります。
自分がどのジャンルを目指すかによって、必要なスキルも単価の伸び方も変わってくるため、始める前に全体像を知っておくと遠回りを防げます。
最も案件数が多いのが、YouTube動画の編集です。
カット編集やテロップ入れ、簡単なエフェクトが中心で、未経験者が最初に挑戦しやすいジャンルになります。
その分ライバルも多く、単価競争になりやすいという側面もあります。
次に多いのが、TikTokやInstagramリールなどのショート動画編集です。
尺が短い分1本あたりの単価は低めですが、テンポの良さやトレンドを押さえた演出力が求められるため、感覚をつかめば量をこなしやすいジャンルです。
企業のプロモーション動画や採用動画といった案件は、単価が高い一方で、構成力やナレーション調整、ロゴアニメーションなどより専門的なスキルが求められます。
そのため、実績を積んでから挑戦するのに向いているジャンルと言えます。
また、ウェディングムービーやセミナー動画の編集のように、特定のジャンルに特化することで専門性を打ち出し、単価を上げていくという方向性もあります。
最初は間口の広いYouTube編集やショート動画編集で経験を積み、その後自分の得意なジャンルを見つけて専門性を深めていくという流れがおすすめです。
動画編集の副業で稼げない人に共通する原因
動画編集の副業で稼げない人には、いくつかの共通したパターンがあります。
多くの場合、原因はスキル不足そのものではなく、案件の取り方や動き方にあります。
ここでは特に多く見られる失敗のパターンを紹介していきます。
案件選びの基準が単価のみ
1つ目は、案件を選ぶ基準が単価だけになってしまうケースです。
安い案件ばかりを受けてしまうと作業量に見合わない収入になり、疲弊して途中でやめてしまう人が少なくありません。
特に始めたばかりの頃は少しでも実績を積みたい気持ちが先行し、明らかに割に合わない条件でも受けてしまいがちなので注意が必要です。
営業や発信を後回しにしてしまう
2つ目は、スキルアップだけに時間を使い、営業や発信を後回しにしてしまうケースです。
編集技術を磨くことは大切ですが、それを見てもらう場所がなければ案件にはつながりません。
半年以上勉強を続けているのに一度も案件に応募していないという相談も少なくなく、この場合はスキルよりも先に行動量を増やす必要があります。
値上げのタイミングを逃してしまう
3つ目は、最初の単価から値上げのタイミングを逃してしまうケースです。
安い単価のまま何ヶ月も続けてしまい、「時給換算するとアルバイト以下になっている…」という相談も実際によくあります。
クライアント側から値上げを切り出してくれることはほとんどないため、自分から交渉するタイミングを意識的に作る必要があります。
納期やレスポンス管理ができていない
4つ目は、納期やレスポンスの管理ができていないケースです。
副業である以上本業との兼ね合いで忙しくなる時期はありますが、連絡が遅れたり納期に遅れたりすることが続くと、どれだけ編集の質が高くても継続案件にはつながりにくくなります。
常に次の案件を探していない
5つ目は、一度契約が切れた時点で次の案件探しを始めてしまうケースです。
仕事がある間から次の営業や応募を並行して進めておかないと、案件と案件の間に収入が途切れる期間が生まれてしまいます。
これらはどれも、「動画編集そのものの技術力とは別の部分でつまずいている」という点が共通しています。
つまり、稼げない原因の多くはスキルの問題ではなく動き方の問題と言えます。
関連記事:動画編集の副業で稼げない本当の理由!時給換算で見るリアルな収益
動画編集の副業を始めるまでの5ステップ
動画編集の副業を始めるには、大きく分けて5つのステップがあります。
順番を間違えると遠回りになりやすいため、まずは全体の流れをつかんでおくことが大切です。
- 編集スキルを身につける
- パソコンと編集ソフトを揃える
- ポートフォリオを作る
- 案件を獲得する
- 単価を適正価格まで上げていく
それぞれのステップについて見ていきましょう。

1.編集スキルを身につける
最初のステップは、案件を受けられるレベルまで編集スキルを身につけることです。
いきなり複雑な演出を目指す必要はなく、まずはテロップ入れやカット編集といった基本の作業を正確にこなせるようになるこ都が重要です。
学習方法としては、無料の学習サイトやYouTube解説動画で基礎を学びながら、実際に手を動かして1本の動画を最後まで完成させる練習を繰り返すのが効果的です。
教材を眺めるだけで満足してしまい、実際に編集した本数が少ないまま案件に応募してしまう人が多いので、最低でも10本程度は自主制作の動画を完成させてから応募するくらいの意識を持っておくと安心です。
2.パソコンと編集ソフトを揃える
次に必要になるのが、編集作業に耐えられるパソコンとソフトの準備です。
最初から高スペックなパソコンや高額なソフトを揃える必要はなく、受けたい案件の種類によって必要な性能は変わってきます。
簡単なカット編集が中心であれば、比較的安価なパソコンでも十分に対応できる場合がありますが、4K素材やモーショングラフィックスを扱う案件を目指すのであれば、ある程度のスペックへの投資は避けられません。
ソフトについても、まずは無料体験期間のあるものから試してみて、自分の手に馴染むかどうかで選ぶのが失敗しにくいです。
3.ポートフォリオを作る
案件を獲得するためには、自分のスキルを見てもらうためのポートフォリオが欠かせません。
実案件の経験がまだない段階でも、練習として編集した作品を公開することでポートフォリオとして活用できます。
クライアントは、経歴よりも実際の編集の質を見ていることが多いため、数よりもクオリティを意識して作ることがポイントです。
目指すジャンルが決まっている場合は、そのジャンルに近いテイストの作品を優先的に揃えておくと、応募時の説得力が増します。
4.案件を獲得する
ポートフォリオが整ったら、いよいよ案件獲得の段階に入ります。
案件の取り方には、クラウドソーシングサイトを使う方法とSNSで直接営業する方法があり、どちらから始めるかによって最初の動きやすさが変わってきます。
初心者のうちはまずクラウドソーシングで小さな実績を積み、その後SNS営業に広げていくという流れが取り組みやすいです。
応募する際は、テンプレート文をそのまま使い回すのではなく、案件ごとに求められているスキルに合わせて一言添えるだけでも通過率が変わってきます。
5.単価を適正価格まで上げていく
案件が取れるようになったら、次に意識したいのが単価を適正な水準まで上げていくことです。
最初に決めた単価にいつまでもとらわれてしまうと、作業量が増えても収入が伸び悩む状態が続いてしまいます。
実績が増えてきたタイミングで少しずつ単価交渉をしていくことが、収入を伸ばすうえで欠かせないステップになります。
交渉の際は値上げの理由だけを伝えるのではなく、対応できる作業範囲や納期の早さといった付加価値もあわせて伝えると、クライアント側も納得しやすくなります。
動画編集の副業ならではの注意点
動画編集はパソコン一つで始められる副業だからこそ、副業ならではの注意点も存在します。
ここを知らずに始めてしまうと、後になって思わぬトラブルにつながることもありため、本業がある方に特に押さえておいてほしいポイントを紹介します。
動画編集の副業がバレない方法
副業が会社に知られる主な原因は、住民税の金額から推測されるケースです。
そこで、確定申告の際に住民税の徴収方法を普通徴収に変更しておくことで、会社を経由せずに自分で納税する形にでき、バレるリスクを下げることができます。
この設定は確定申告書の中にある住民税に関する項目で選択できるため、申告時に見落とさないよう注意してください。
ただし就業規則で副業自体が禁止されている場合もあるため、事前に自分の会社の規定を確認しておくことも忘れないようにしましょう。
SNSでの発信内容から身元が特定されてしまうケースもあるため、実名や勤務先が推測できる情報の扱いにも気を配っておくと安心です。
確定申告が必要になる収入ライン
副業の所得が年間で20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。
動画編集副業での売上そのものを指すわけではなく、必要経費を差し引いた後の金額を指す。
経費として以下のようなものが計上できる場合があります。
- パソコン購入費
- 編集ソフトの利用料
- 素材サイトの利用料等
これらを経費として計上すためにも、日頃から領収書や利用明細を残しておくことをおすすめします。
また、取引先から報酬が支払われる際に源泉徴収されているケースもあるため、確定申告によって払いすぎた税金が還付される場合もあります。
2023年に始まったインボイス制度により、取引先によっては適格請求書の発行を求められることもあるため、案件を継続的に受けていく予定であれば早めに制度の内容を確認しておくと安心です。
契約や報酬トラブルを避けるための基本
副業であっても、案件を受ける際は必ず「業務内容」「報酬」「納期」を書面やチャット上の文章で明確にしておくことがトラブル防止につながります。
口約束だけで作業を進めてしまうと、修正回数の上限や追加料金の有無をめぐって後からもめてしまうケースも少なくありません。
特に修正対応については、無制限に対応してしまうと際限なく作業時間が増えてしまうため、契約段階で修正回数の上限をあらかじめ伝えておくことをおすすめします。
納品後の著作権の扱いについても、誰がどこまで使用できるのかを事前にすり合わせておくと安心です。
本業と両立できる作業時間の目安
動画編集の副業は、平日は1〜2時間、休日は3〜4時間ほどの時間を確保できれば無理なく続けられるペースです。
本業で疲れている平日に根を詰めすぎると長続きしにくいため、平日は軽い作業、休日にまとまった作業をするというメリハリをつけている方が多い印象です。
作業を細かく分解しておくと、平日のすきま時間にはテロップ入れ、休日にはカット編集や書き出しといった形で作業を割り振りやすくなります。
生活リズムを崩さない範囲で継続することが、結果的に収入を伸ばす一番の近道になりますよ。

独学が不安な方におすすめの動画編集スクール5選
ここまで独学での始め方を中心に紹介してきましたが、仕事や家事と両立しながらの独学に不安を感じる方も多いはずです。
スクールを使うと、遠回りしやすい学習の順番やポートフォリオ作りを最初から効率よく進められるうえ、案件獲得のサポートを受けられる場合もあります。
そこでここでは、代表的な5つのスクールの特徴を紹介しますので、自分に合いそうなものがあれば公式サイトで最新の料金やコース内容を確認してみてください。
| スクール名 | 料金目安 | 受講形式 | 案件獲得サポート | こんな人におすすめ | 公式HP |
|---|---|---|---|---|---|
| むびるスクール | 月額6,875円〜 | オンライン/マンツーマン | あり | 手厚いサポートを受けながら低価格で始めたい人 | 公式 |
| studio US | 55,000円〜 (買い切り) |
オンライン/教材学習中心 | あり | とにかく費用を抑えて始めたい人 | 公式 |
| デジハク | 月額7,400円〜 | オンライン/コーチング型 | プランにより異なる | 自分の目標に合わせて学習計画を立てたい人 | 公式 |
| CREATORS JAPAN | 79,800円〜 (買い切り) |
オンライン/動画+記事教材 | 営業・単価交渉ノウハウあり | 編集スキルと同時に営業力も身につけたい人 | 公式 |
| MovieHacks | 99,800円〜 (買い切り) |
オンライン/YouTube特化 | あり (卒業後に紹介制) |
YouTube案件に絞って早く実践したい人 | 公式 |
※料金は記事作成時点の目安であり、キャンペーンなどにより変動することがあります。
むびるスクール

むびるスクールは、月額6,875円からという業界の中でも手が届きやすい価格帯で受講できるオンラインスクールです。
マンツーマンでの学習支援や案件獲得サポート、チャットサポートまで揃っており、価格の割にサポート内容が充実している点が特徴です。
目的や目標に応じて選べるコースが複数用意されているため、まずは基礎だけ学びたいという方にも合わせやすくなっています。
\最短30秒で予約完了/
studio US

studio USは、55,000円からという買い切り型の料金設定で、コストを抑えて始めたい方に向いているスクールです。
1000本以上の動画教材が用意されており、受講期間の縛りがないため、自分のペースで繰り返し学習できます。
カリキュラムの中で50本前後の動画を実際に制作するため、卒業時にはそのままポートフォリオとして使える作品が手元に残る点もメリットです。
\簡単30秒で予約完了!/
デジハク

デジハクは、受講生一人ひとりの目標から逆算してカリキュラムを設計するコーチング型のスクールです。
短期間で体験したい方向けのプランと、案件獲得まで見据えたプランが用意されており、自分の本気度に合わせて選べます。
案件紹介の有無やサポート範囲はプランによって差があるため、契約前に自分が受けたいサポートが含まれているかを確認しておくと安心です。
\当日予約OK!/
CREATORS JAPAN

CREATORS JAPANは、YouTube登録者数6万人超の現役クリエイターが監修する買い切り型のスクールです。
編集の技術面だけでなく、営業方法や単価交渉のノウハウまでカリキュラムに含まれている点が特徴で、税理士監修の確定申告マニュアルなど副業ならではの実務資料も特典として用意されています。
編集スキルと同時に、副業を続けていくうえで必要なビジネス面の知識もまとめて身につけたい方に向いています。
\LINEで簡単!/
MovieHacks

MovieHacksは、YouTube動画の編集に特化して学べるオンラインスクールです。
あの令和の虎やNontitleでおなじみの迫佑樹さんが全面監修しているスクールとしても知られています。
買い切り型で受講期間や質問サポートに制限がなく、卒業後には案件紹介の仕組みも用意されています。
扱うジャンルを絞り込んでいる分、最短距離でYouTube案件に対応できるスキルを身につけたい方に向いています。
\有名講師在籍!/
動画編集の副業に関するよくある質問
最後に、動画編集の副業を始める前によく寄せられる質問についてまとめてお答えします。
気になる質問をチェックしてみてください。
スマホだけでも動画編集の副業はできますか
簡単なカット編集やテロップ入れ程度であればスマホアプリでも対応可能です。
ただし本格的な案件に対応していくためには、パソコンでの編集スキルを身につけておいた方が長期的には有利になります。
資格は必須ですか
動画編集の副業に資格は必須ではありません。
クライアントが重視しているのは資格の有無よりも、実際に納品された動画のクオリティです。
案件が獲得できるまでどれくらいかかりますか
個人差はありますが、ポートフォリオを整えたうえで積極的に応募を続ければ、1ヶ月以内に初案件を獲得できる方も多いです。
応募数が少ないまま待っているだけだと、獲得までの期間は長引きやすくなります。
初期費用はどれくらいかかりますか
すでにある程度のパソコンを持っている場合、編集ソフトの月額利用料だけで始められることもあり、数千円程度でスタートすることも可能です。
パソコンから新たに揃える場合は、性能によって幅がありますが、10万円前後を目安に考えておくと現実的です。
会社員以外でも副業として始められますか
主婦や学生、フリーターの方でも動画編集の副業を始めることは可能です。
働き方によって確定申告の要否や扶養の範囲が変わってくるため、自分の状況に合わせて収入の管理方法を確認しておくことをおすすめします。
本業を辞めて独立する目安はありますか
副業収入が本業の手取りに近づき、それが数ヶ月安定して続いている状態であれば、独立を検討し始める一つの目安になります。
とはいえ独立には税金や社会保険の負担も変わってくるため、収入面だけでなく総合的に判断することが大切です。
まとめ
動画編集の副業は、未経験からでも十分に収入を得られる可能性のある分野です。
稼げるかどうかを分けているのは、才能ではなくスキル習得から案件獲得、単価交渉までの動き方の積み重ねです。
特に最初の数ヶ月をどう乗り越えるか、そして値上げや契約管理をどう進めるかという副業ならではの実務面が、長く続けられるかどうかを大きく左右します。
この記事で紹介したステップを一つずつ進めながら、まずはスキル習得とポートフォリオ作りから取り組んでみてください。
もし独学が不安な人は、この記事で紹介した動画編集スクールの受講も検討してみてくださいね。
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